浅瀬の水底(60cm水槽)
1999年5月 現在
タンクメイト紹介
(1999年5月16日)
この水槽を最初に設置したのが1994年7月のことだが、以来一貫して底面濾過+上部濾過で通してきた。敷き砂ありの水槽で、エビやハゼを飼いたいという希望を叶えるために。
1998年の夏に、ライブロックを入れて多少感じが変わったが、敷き砂ありの形態はそのままなのでコンセプトは同じだ。夏に海で採取してきたイソスジエビ多数と、ハゼは現在も健在で、浅瀬のイメージを出すのに役立ってくれている。
濾過バランスは大変良好で、敷き砂表面への苔の付着も、まったくといっていいほどない。濾材は、すべてサンゴ砂を使用しているが、底面と上部の直結のため、上部へはゴミがほとんど流出しないため、目詰まりの心配もない。水換え時に、底面の毒抜きを少々するくらいで、維持できる。ライブロックには多少の苔が付くのだが、苔取り用に、シッタカ貝を入れてからは常に美しい岩肌が戻ってきた。
水換えは、だいたい1〜2ヶ月に1度、30リットルほどを交換する程度である。生体の数が相変わらず少ないので、もっと間隔を空けても大丈夫なのだが、用心にこしたことはない。
豆チョウをあと数匹、そしてテッポウエビと共生ハゼという組み合わせが当面の夢である。
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1998年 春
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