ざりざり君(60cmザリガニ水槽)

1999年5月 現在


タンクメイト紹介
(1999年5月23日)


60cmざりざり君水槽全景  1999年4月29日に、セッティングした「ざりざり君専用」水槽である。
 ここに入っているアメリカザリガニは、“スーパーホワイト”という品種で、純白の体をしている美しいザリガニだ。買ってきた当初は、子供ということもあり小さなプラケで飼おうとしたのだが、やはり専用水槽が欲しくなり、Licにグッピー用ブリーディング水槽を買ってあげるのと引き替えに、それまでグッピー繁殖用に使っていた60cm水槽を、ざりざり君用にもらったのだ。

 濾過システムは、一番安価な底面濾過である。濾材はもっとも単純な大磯砂。種砂を使ったので、立ち上げで苦労はしなかった。
 底面濾過にしたのには、もう1つ理由があって、やはりザリガニは上からのぞき込むように観察したいというのがあった。このもくろみは大正解で、やはりザリガニは上から見るのが自然っぽい。
 アメリカザリガニということもあり、ヒーターは入れていない。温度をかけなくてよいというのは、電気代が浮くのでじつにありがたい。


岩組とざりざり君 ライトは、Licの園芸用ワーディアンケースについてた植物育成用ランプを使っている。といっても水草用蛍光灯とモノは同じで、アクアリウム用としてちゃんとした形になってないという違いだけ。針金で、吊ってある。
 置き場所は、90cm日淡水槽のアングル下部。ざりざり君は、はいずり系なので、下側に置くのが似合っている。
 長良川で採ってきた川石で岩組してみると、これがまたじつに似合って自分でもうれしくなってしまった。家の中に、自然の川がやってきたみたいで、つい、ぼぉっと見つめてしまう。
 餌は、クリル(オキアミをフリーズドライにしたもの)。あと、植物性の餌も必要ということで、自家繁殖しているウイローモスなどを入れてやっている。
 だいぶ人間にも慣れたようで、餌をやるときはハサミをふりあげて寄ってくる姿が、じつに可愛らしい。



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