クラゲの部屋(R360水槽)

1999年7月 現在


タンクメイト紹介
(1999年7月2日)


クラゲの部屋(R360水槽)  クラゲを飼うため、1999年1月24日に立ち上げた水槽である。NISSOのR360、一昔まえに流行ったルームメイトよりも、さらにインテリア性が追求されたこの水槽は、アーム式ライトが特徴的だ。このライトのおかげで水槽上部が開放的になり、30リットルしか容量がないにもかかわらず、狭苦しいイメージはほとんどない。
 濾過システムは、パワーヘッドによる底面濾過。濾材は、1cm粒のやや大きめのサンゴ砂を使っている。最近、ようやく濾過バランスがとれてきたのか、茶苔の付き方がおとなしくなってきた感じだ。立ち上げには、種砂とバクテリアの素を併用。クラゲの特殊な餌やり方法ゆえに、なかなかバクテリアが安定しなかったものと思われる。
 現在、カラークラゲが1匹と、シリキスズメが2匹泳いでいる。なぜシリキまで入っているかといえば、クラゲだけでは濾過システムを維持するだけの新陳代謝を行わないのではないかとの危惧からだ。なにしろ、クラゲの餌やりは隔離した別の容器にて行うので、原理的に残り餌が発生しない。排泄物といっても、クラゲ1匹のものなどたかがしれている。そこで、丈夫なシリキの登場というわけなのである。
 クラゲのために、水槽内には飾りの類は一切入れていない。シリキは、隠れ家がないのがちょっと不安みたいだが、縄張りとなる飾りがないことが幸いしてか2匹喧嘩せずに、今日に至る。ヒーターには、カバーをつけて、クラゲが不慮の事故で火傷しないようにしてある。とにかく、クラゲは非常にデリケートな体をしているため、傷つかないように細心の注意が必要なのだ。
 クラゲをあと2〜3匹入れて、クラゲの舞いを見るのが当面の目標である。



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