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1998.9.6(Sun)
ついに!ロングフィンスナッパーを引き取りに行ってきました。うーん、長く伸びた背鰭の先端が非常に美しい。鰭を傷つけないように、酸素パックされた袋も、かなりデカイ。まるで50cmクラスの大型ヤッコを買ったかのような・・・。でも、このズシッとくる、重量感がたまりません。
慎重に水合わせしてから、2m水槽に放流。しばらくは、岩陰から出て来ませんでしたが、2時間もすると、ゆうぜんとその姿をあらわしてくれました。うーん、イイ!変わったカタチが好きな私としては、もう至福の瞬間です。先住の魚達も、多少警戒してはいるものの、特に問題なく、同居はできそうです。これで、第一段階の理想水槽が、完成です。第二段階へは、もうちょっと資金ができてからかなぁ・・・
お昼は、各務原福祉フェスティバルに行ってきました。そこで愛鱗会(最初はなんの団体かわからなかったけど、あとでサーチエンジンで検索かけたら、錦鯉の愛好家団体と判明)が、錦鯉(体長約10cmクラス)の幼魚(?)のすくい採りをやっていたので、6匹ほどすくってきました。私は、赤白系がどーも苦手なので、金銀系をとってきたのですが(1匹100円)、錦鯉って、やっぱ上から見るほうが自然ですね。水槽に入れた横からの姿って、なんか・・・。あ、ちなみに、この錦鯉は一応グリーンFゴールドで一日薬欲してから淡水90cm水槽に入れました。(うち3匹は、その段階で死亡)
この錦鯉達は、いずれ庭に池を造ってそこで飼いたいと思っています。また来年も、各務原福祉フェスティバルで錦鯉すくいをしてこよう。
プテラポゴン・カウデルニィ君の卵ですが〜先週の日曜に食卵されてしまいました。孵化への道は遠い・・・
1998.9.8(Tue)
海水60水槽に発生しているヨコエビらしきものを見ていたのですが、どーもハサミをもったやつがいる。他のはトビムシのような姿形なのに対して、こいつはなんか違う。別の生物の幼生かもしれません。
ハタタテハゼも、元気でいるようです。なかなか姿をあらわしてくれないので、落ちたのか心配してしまうのですが、そういう日に限って、夜ライトを消す瞬間とかに、ひょいっと現れたりするんですよねぇ。うーん、あまり心配せずに放任飼育したほうがいいのかも・・・。
明け方、水槽のサーモのランプが点灯するようになってきました。すっかり季節は、秋になってしまったようです。今年の夏は、短かったですねー。
1998.9.12(Sat)
淡水90cm水槽を、なにげなく見たら、ををっ!白点病だ。淡水魚の白点病には、これまでかかったことがなかったので、驚き。たぶん、錦鯉入れたのがまずかったのかも。まぁとりあえず、グリーンFゴールドを入れて、薬浴させときました。塩入れるとか、鷹の爪攻撃も考えたのですが、ちょうどGFGが余ってたから、とりあえずこいつでなんとか。。。まぁ所詮は淡水の白点、しかも軽症、そのうち治るだろう、などと海水のときとは比較にならない余裕かましてます。あ、一応水温は28度まで上げときました。
1998.9.17(Thr)
淡水90cm水槽の白点病は、完治したようです。なんか、ほっといたら治ったって感じですねぇ。それにしても錦鯉達の貪欲なまでの食欲はすごい。お腹ぱんぱん。来年には、いったいどのくらいのサイズになってるのか、怖い・・・
1998.9.18(Fri)
プテラポゴン・カウデルニィが、またまた産卵しました!。これで今年5度目?なかなか孵化までいかないですねぇ。やはり魚水槽ではダメなのかも。。。
夜、A.P.Nの兄ちゃんから電話が。明日、死滅回遊魚の採取に行くので、一緒に行きませんか?というお誘いであった!以前から、死滅回遊魚の採取には行きたいですねぇって話してたので、わざわざ電話してくたみたい。もちろんOKしました。わくわく〜
1998.9.19(Sat)
今日は知多半島のほうまで、死滅回遊魚の採取にA.P.Nの人達と一緒に出かけてきました!しかも真夜中。よいタイドプールがないので、テトラポッドとかの隙間で寝ているやつを、寝込みを襲って採取するという方法のようです。
岐阜には海がないので、海のあるところまでクルマで出かけるのですが、これが時間がかかる!いやー、疲れる。でも、夜の海についたら、そんな疲れも吹き飛びました。うーん、潮風が懐かしい(元は四国は愛媛育ち)。
Licと、みこにゃんも一緒だったのですが、みこにゃんにとっては、海初体験です。小さい網を片手で持って、潮だまりでちゃぱちゃぱ遊んでるようでした。
私とA.P.Nのみなさんは、採取装備に身をかため、いざ真っ暗な海中へ・・・
水中ライトで照らされる海の中は、なんか怖いようでもあり、幻想的でもあります。光にイソスジモエビが集まってきて、キラッと目が光る。たくさんのカニ達が、ごそごそうごめいてます。しかーし、肝心の魚は・・・うーん、なかなかいない。だめもとで、海草の束の中に網をつっこんだら、偶然その中に魚が入ってました。10cmくらいの茶色い魚。最初はベラの仲間かな〜と思ってたのですが、どうやらギンポ系みたいです。とりあえず、1匹ゲット。
もうちょっと深いところまで行って、覗いていると、なんかゆらっと魚の影が・・・。頭につけてるライトが波にもまれて、うまく照準が合わない。でも、ここは焦らず、慎重にじーっと待ってました。どうやら、何か近海モノ系の幼魚っぽい。手に持ったプラケに追い込んで、2匹目ゲット。ここで、満潮になったので、タイムアップです。
Licが、エビが欲しいというので、適当にそこらへんにいたイソスジエビを5〜6匹捕まえて、あとはハゼの子供も3匹ほどで、終了。
A.P.Nの兄ちゃんが、ナミチョウを2匹ゲットしてました。うーん、さすが。あとはハコフグとクサフグ、そしてカゴカキダイ。
期待の豆チョウは採れなかったのですが、楽しかったです。でも死滅回遊魚は、ナミチョウくらいだなぁ(注:ナミチョウは越冬するので死滅回遊魚ではないとの話もあり)。あとのは、どうみても近海モノだ・・・
1998.9.20(Sun)
さて、昨日採取してきた魚達、海水60cm水槽に入れました。ナミチョウも1匹プレゼントしてくれたので、ギンポ系1匹、メバル系1匹、ハゼ3匹、エビ多数、にナミチョウという、なんかアンバランスな水槽になってしまいました。もとからいたハタタテハゼが、異様に目立ちます。
メバル系の幼魚は、体長4cmくらい。なかなか渋い色してます。ギンポ系は10cmのカラダを持て余し気味。なんかライブロックの岩組みを狭そうに泳いでます。これは2m水槽の方に移したほうがいいかなぁなどと思いつつも、2m水槽の南国のイメージが壊れそうなので、このままにしようかな、とか・・・
ナミチョウは夕方になって、ようやく岩陰から姿をあらわすようになってくれました。でもなんかせわしない泳ぎかた。1匹だけだと落着かないのかな?これも2m行きにしたほうがいいのかも・・・
餌食いの様子を見て、今後の行き場所を決めようと思います。いまのところ、クリル、冷凍ブラインシュリンプともに食べてません。
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