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1999.8.1(Sun)
苔掃除
水槽に、緑色の薄膜がはった感じに苔がついてきたので、掃除した。クラゲに餌をやるため別容器に移してる間が、お掃除タイム。水が緑色に染まってしまった。海水交換したほうがいいかな?と思ったが、今日は長良川で遊び疲れて気力がない。明日まで様子を見てみよう。
ところで最近 Blue Jel に餌をやると、以前なら食べ残しのブラインは容器の底に沈んでいたのだが、脚周りに丸い輪っかのようにくっつくようになってしまった。水槽の中には極力残り餌を入れたくないので、取るのに苦労する。ブラインをやりすぎてるのかもしれない。ちょっと減らしてみようか。
1999.8.2(Mon)
残り餌
今日はいつもよりブラインの量を減らしてみた。Blue Jel は、しゃこしゃこ傘を動かして、ブラインを食べてるようす。
しばらくして様子を見てみると、今日はなんだか傘のオレンジ色に染まった部分が少ない気がした。いつもは、それとはっきりわかるほど傘がブラインの色で染まるのに。
でも、残り餌はあいかわらずだ。うまく食べれてないのかな?Blue Jel の食事用には、500mlのペットボトルを半分に切ったものを使っているが、これが狭すぎるのかも。クラゲは泳ぎながらじゃないと、餌を食べられない感じなのだ。明日はもっと広い容器で試してみよう。
1999.8.4(Wed)
奇妙なカタチ
縮んでしまったスポットタイプの1匹だが、大豆サイズになった時点でそれ以上小さくなっていない感じがする。全身が均等に縮むのではなく、傘の部分がより激しく縮んだカタチだ。脚の部分は、まだ8本の識別ができるくらいに突起が残っている。一見、とてもクラゲに見えない姿で、水底に転がっているさまは、なかなかグロテスクである。
そんな姿になりながらも、時折ぴくっと動く。まだ生きているのだ。すさまじい生命力にただ驚く。
子クラゲのほうは、さらに小さくなった気がする。こちらは全身が均等に縮んでいるらしく、姿は変わっていない。でも、傘の直径が2〜3ミリしかないので、今では餌をやるため水槽から取り出すのも、一苦労である。どこにいるのか目視で探すのが大変なのだ。
元気なのは、Blue Jel と、スポットタイプの残りの1匹。ただ、ちょっと気がかりなのは、最近 Blue Jel が、餌をうまく食べられていないのではないか?ということだ。傘の中が、ブライン色に染まらない。こういう理由がよくわからない不調のときは、やはり水換えして様子を見るしかなさそうである。週末にでも、水換えを敢行しようと思う。
1999.8.8(Sun)
行方不明
Blue Jel が、うまくブラインを食べられないのではないかと心配していたが、どうやら大丈夫っぽい。今日は、以前ほどではないが、ちゃんと傘の中までブライン色に染まって見える。泳ぎのほうも、変わりなく元気で一安心。
代わりに、子クラゲの姿が見えなくなってしまった。だいぶ小さく縮んでしまっていたので、肉眼で発見するのもなかなか困難。無事でいてくれるといいのだが・・・
1999.8.9(Mon)
吸われる
餌をやろうと、スポットタイプをプリンカップですくおうとした。あれ?底面の砂にくっついて動かない。なんで??と、さらに波をたてて浮かばそうとするのだが、ぴくりともしない。しょうがないので、手で動かしてみた。・・・・・あ、吸われてる!
同居しているシリキ君が、底面の砂を掘ってしまってて、底面濾過のフィルターが露出している箇所があったのだ。スポットタイプは、そこに吸われてくっついていたというわけだ。
なんだか脚が伸びてしまった感じ。傘の一部も、やや薄くなったような・・・。うーん、油断大敵である。傷は浅く、元気そうに泳いでいるので、大丈夫とは思うのだが、クラゲ水槽の事故はなかなか減らない。
1999.8.10(Tue)
行方不明は続く
行方不明の子クラゲだが、いまだ発見できずにいる。いったいどこにいったのだろう。もしや、昨日スポットタイプが吸われていたように、底面濾過に吸い込まれてしまったのだろうか!?
緑の苔がだいぶくっついているので、よけい探しにくいってのもある。水槽掃除をしなければ・・・・。
1999.8.12(Thr)
苔まみれ
あっというまに水槽が緑の苔に覆われてしまった。Blue Jel の脚にくっついたブラインの塊が、水槽に入ってしまうようになってから苔の付き方が目立ち始めた。30リットルしか海水が入らない小型水槽なので、負荷が大きすぎたのだろう。
スポットタイプの傷は、ほとんど目立たなくなった。一安心である。だが、1匹だけでは繁殖は無理。追加のタコクラゲを、ショップに注文しなければ。。。
1999.8.15(Sun)
大掃除
クラゲ水槽の大掃除をした。ガラス面の緑の苔もすごいが、敷き砂を覆った緑のぱふぱふは、もっと厄介だ。砂を丸洗いするしかない。バクテリアを温存するため、海水を余分に作っておいて、それで洗うのだが、完全に綺麗にするわけにもいかず、なんとも中途半端な感じになってしまう。底面濾過の悩ましところだ。
塩ビ板についた苔は、こすったくらいでは落ちそうにない。これは交換するしか手はなさそうだ。いちおう当面はこの緑色に染まったやつを使わねばならないが。
海水30リットルすべて交換したあと、砂を戻したが、もうもうと細かな塵が水中を舞っている。濁り凝集剤を使ってみた。クラゲは、Blue Jel、スポットタイプともに元気である。明日から5日間の留守になるので、レフランプにはタイマーをセットすることにした。もともと2m水槽のライトコントロールに使っていたのだが、現在はサンゴも入れてないのでタイマー制御はしていない。これからはクラゲ用で使うとしよう。
1999.8.20(Fri)
まるで・・・
帰省から戻って水槽のチェック。Blue Jel 健在。こいつが5日くらいの絶食に耐えることは春に確認済みだ。
スポットタイプは・・・?ががん!へにょへにょになっている!!
まるでサカサクラゲのように、傘の部分がぺったんこ。うーん、これはいったいどうしたことか。大丈夫だろうか・・・・かなり不安。
1999.8.23(Mon)
結局・・・
スポットタイプはもはや消滅したも同然となった。こうなってしまってはどうにもならない。あとは溶けてなくなるのを待つほかない。
Blue Jel は怖いくらい元気である。我が家の飼育難易度『タコクラゲ > Blue Jelly』かなぁ。
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