1999.4.1(Thr)
新年度スタート
今日から4月。平成11年度の開始だ。
職場では、うちのグループに一人転入者があった。もともと人手不足なので、増員はありがたい。
会社敷地内に植えられている桜たちも、いつのまにか満開になって、春真っ盛りといった感じ。もうちらちら花びらが舞ったりしている。
夜になれば、外灯の明かりにぼぉっと照らされて、妖しいまでに艶が出る。そんな桜を見ていると、背筋がぞくぞくしびれてくる。
夜、毛布なしでもゆっくり眠れるようになった。布団が軽くなると、見る夢もなんだか爽快な夢になる。
1999.4.2(Fri)
神戸へ
会社を4時で終わって、門で待つLicのクルマへ急ぐ。今日は神戸に帰るのだ。しかも電車は4時20分発。作業服を着替え、クルマを駐車場に置いて、駅へと歩く。早歩きで、ぎりぎりってとこかな。
1分前で駅に到着。間に合った。でも、ここで間に合ったにもかかわらず、名古屋駅で乗り換える新幹線の神戸駅まで行くやつが50分待ちという結果に。うーん、のぞみが止まらないっていうのが痛いね。
待ってる間、みこにゃんをエスカレータやら階段やらを上がったり降りたりして退屈させないようにして、いざ新幹線へ。みこにゃんは、お昼から新幹線に乗るのを楽しみにしていたそうだ。「しんかんせん しんかんせん」と、ずーーーっと言ってたらしい。
みこにゃんは、ホームに入ってくる新幹線を見て、「おーーーー」と満足げ。乗り込んだら、いつもより今日はおとなしい。珍しく席にほとんど座ったまま、神戸についた。新神戸駅午後7時2分着。ホームに降り立つと、肌寒かった。もしかすると、岐阜より寒いかも。
Licの父上にクルマで送ってもらって、実家へ到着。みこにゃんは、案の定、じいちゃんばあちゃんを見て、固まっていた。
それでも、15分くらいしたら慣れてきたのか、おしゃべりしてくれるようになっていた。だいぶ人見知りも軽くなったかな。でもその日は、興奮していたのかみこにゃんは時計の針が12時をまわっても寝てくれなかった。うーん、眠い。
1999.4.3(Sat)
中華フルコース
なぜ神戸に行ったかというと、理由がある。Licの両親が結婚30周年なので、そのお祝いにだ。こっそり計画して驚かそうという趣向。
お祝い開始は夕方からだったので、午前中はみこにゃんと散歩して遊んだ。昨日、夜遅かったにもかかわらず、みこにゃんは結構早く起きていた。開いたばかりの商店街をお散歩。本屋を探して歩くが、見当たらず。ぐるーっと一回りして、戻ってきた。
その後、みこにゃんを待望のバスに乗せて、近くの熱帯魚屋まで出撃。みこにゃんはバスがお気に入りだ。道路をバスが走ると「ばしゅ ばしゅ」と指差して喜ぶ。
さて、魚屋ではみこにゃん退屈したのか、すぐ出るといってぐずりはじめたので、Licがみこにゃんを連れて、歩道橋を上がり下りするはめに。そのあいだ、私はじっくり水槽の魚を堪能した。
お昼時になったので、撤収。途中、お好み焼きを買ってかえることに。Licができるのを待ってる間、みこにゃんを連れて、先に帰っていたら、パン屋に遭遇。みこにゃんが欲しそうに見てるので、どんなパンがあるかな〜と店をのぞいたら、レジの女性に目が釘付けになった。「うっ美しい!」人妻のようだ。つい、するすると店に入ってしまった。
みこにゃんが、イチゴの乗ったパンを見つけて「じちご じちご!」と興奮しはじめたので、それを買った。美しい人妻さんは、みこにゃんを見て、「可愛いわね〜」とにっこり。いい人だ。パン屋のおっちゃんも、「おいしいぞ!」とパンを食べたそうなみこにゃんに言っていた。
さて、夕方、Licの妹2人も到着したので、南京街へみんなで出発。今日は、中華街で中華料理のフルコースを食べながらのお食事会だ。
予約席について、ビールがくばられると、Licが代表して乾杯。
ひたすら次々と運ばれてくる料理を食べ尽くしていった。こんなに豪勢な料理はここ最近は食べたことがない。なにより、産まれて初めて北京ダックを食べることが出来たので、感無量だった。
フカヒレのスープが取り分けられているとき、みこにゃんが突然言った。「みこちゃんもっ!」うーん、お椀がオトナの分しかないことをどうやって察知したのか、幼児の直感恐るべし。
1999.4.4(Sun)
ゆーはいむ
岐阜へ帰還の日だが、出発は夕方なので昼間は、元町までお出かけ。ユーハイム本店に行った。ここでしか買えない、“林檎のバームクーヘン”を調達するためだ。TVで紹介されてからというもの、岐阜でも有名になり、Licの職場で頼まれたらしい。私も、1つ会社に持っていくことにした。
ところが午前中だったにもかかわらず、もう売り切れになっていた。うーん、さすが人気商品だ。あきらめようかと思ったが、注文して送ってもらえるのではと期待して、Licが聞いてみると、OKとのこと。さっそく3つ注文。届くのがいつになるかわからないって言ってたが、なんだかうれしい。
商店街のオモチャ屋さんで、みこにゃんが釘付けになったので、しばし自由にさせてみる。
義父がみこにゃんに犬のリモコンのオモチャを買ってくれた。みこにゃんはさっそくそれを出してくれと催促し、その場でリモコン操作して遊びはじめた。しかも、コードをひっぱって、散歩させようとする。犬のぬいぐるみがどろどろになりそうなので、みこにゃんに見えないように、こっそり手で持ってみたが、すぐにみこにゃんは気付いて、一人で散歩させると言って癇癪起こしてしまった。難しい年頃だ。
夜、新幹線の自由席に幸い座れたので、助かった。岐阜の我が家に到着したのが午後10時半。やっぱり時間かかるな〜。
1999.4.5(Mon)
入園式
保育園で入園式があった。みこにゃんも新しいクラスで新しいお友達と、今日から遊ぶ。ところで、今まで8人のクラスだったのが、春から17人に一挙に増え、先生の数は3人。しかも2人が新しい先生なので、みこにゃんにとっては大激変の春である。
みこにゃんサイズの幼児を17人、3人の先生で面倒みるのはかなり無理がありそう。一人でも大変なのに。途中で先生増員されるかも。
ジジ君永遠なれ
みこにゃんは、リビングで飼っているロボロフスキーハムスターのジジ君が、大のお気に入りだ。姿が見えないと「じじくん、おきてーー」と呼びかけ、ジジが出てくると「おきた おきた」と喜んでいた。
夜の餌やりも、みこにゃんが率先してやってくれてた。そのジジが、今夜はひっそりと静まり返っている。昨日やった餌もそのままに。ついにその時がやってきたらしい。
小屋の中でジジは冷たくなっていた。3年目の春、長生きしてくれたジジ君。庭の歴代ハムスターのお墓に、埋葬した。
1999.4.6(Tue)
水遊び
みこにゃんは、水遊びが大好き。洗面所で手を洗っていると、みこにゃんも「じゅんばん、じゅんばん」と言いながら、手を洗った。
その後、洗面台に座り込み遊びはじめた。蛇口から出てくるお湯を両手で受け止めて、それをじっと見つめている。オムツを外していたので、そのままでは寒かろうと排水口の栓してやると、ちょうど、みこにゃんの腰までお湯が溜り、半身浴状態に。
「もったいなからね」とお湯を止めても、すぐお湯を出して、遊びはじめる。しかたがないので、溜まったお湯をポンプで洗濯機に。洗濯機の3分の2くらいお湯が溜まったところで、そろそろ飽きてきたのか「あっち、あっち」と言いはじめた。半身浴効果で、体がホカホカだ。ついでに体洗ってやれば、お風呂入れなくて済んだなぁ…。
1999.4.7(Wed)
“アッフェルバウム”
神戸で注文してきた林檎のバームクーヘン“アッフェルバウム”が、昨日宅急便で到着した!というわけで、今日はさっそく会社のみんなにおすそわけ。
ただし、同じフロアには60人から研究員がいるので、とてもみんなに配布することなど不可能である。そこで、当初の予定どおり、まずは事務の女性2人に食べてもらうことにする。そしてどうやって分けたらいいか助言をもらった。
少数精鋭に分けねばならないということでは、一致したのだが、では誰に?というところで悩んでしまった。あまり時間をかけていては、食い物があるというのが他のみんなの知るところとなってしまう。事は迅速に決めねばならなかった。
幸い、今日は会議やデモが多発しているようで、席にいる人は少ない。これなら自分のグループの同僚だけに配るというのもできそうだった。それがいいということになり、切ってきてもらった。
球形のバームクーヘンというのも、珍しい。中心部には、煮林檎が丸ごと入っている。外見は、まるでプリンスメロンのようだ。
一切れ、食べてみた。…なんとしっとりした歯ざわりだろう。これまでのバームクーヘンというものに対する認識が、音をたてて崩れる思いだった。甘すぎず、爽やかな味わい。丸ごと1つでも食べてしまえそうな感じだった。
これは確かにうまい。また神戸に行ったら、買ってこよう。
お迎え
今夜は午後8時半で仕事を終え、帰り支度。広い会社敷地を通り抜け、北側の門へと急ぐ。門の外ではLicがみこにゃんを連れて、クルマで待ってくれているはずだ。
門の守衛さんに従業員証を見せた時、なんか子供の叫び声が聞こえた気がした。一瞬だったので、なんていったのか解読できなかったのだが、どこかで聴いたことある声だったような?
そのまま門を出て、うちのクルマが道路脇で待機しているのを確認したとき、ひょこっとみこにゃんの頭が覗いた。あ、起きて待ってたのかと思ったとき、みこにゃんが大声でうれしそうに言った。「きた!きた!きた!」
いつもお迎えに来てる時は、みこにゃん爆睡状態なので、こういう出迎えはすごく新鮮。
ウインドウの降ろされた運転席側のドアまで、たたたたたたっと急いで駆け寄ると、みこにゃんの顔にむかって「ばぁ〜!」。きゃきゃきゃと、大声で笑うみこにゃん。どうやら、門を出るまえに聴いた声は、みこにゃんのものだったようだ。それにしても、すごい視力かも。クルマから門までは余裕で30mくらいはあったのだが、夜の暗闇の中で、どうして“父さん”と確認したのか。幼児の直感だろうか。
しゃぼん玉
お風呂たいむ。Licがみこにゃんのために、しゃぼん玉セットを買ってきていたので、みこにゃんとしゃぼん玉を作って遊ぶことにした。
お風呂の中だから、心置きなくしゃぼん玉を作ることが出来る。ストローで吹くタイプじゃなくて、小さい輪にしゃぼん液をつけて、その輪に向かって息を吹き込むタイプだった。これならみこにゃんが誤って飲んでしまうこともないだろう。
このタイプでやるのは初めてだったので、最初はうまくいかなかったのだが、そのうちコツがつかめてきた。ぽぽぽぽぽぽぽぽと、無数のしゃぼん玉が連続して生まれはじめる。みこにゃんは、はじめはまるっきり興味を示してくれなかったのだが、できたしゃぼん玉を1つ、手にとってじっくり見せてやったら、「ぼーる!」と言って目で追うようになった。
「ぼーる いっぱい」と、みこにゃんは喜んでくれた。そのうち、しゃぼん玉がどこから出てくるのかわかったみたいで、自分でも輪をしゃぼん液につけて、ふぅぅっと吹き始めた。何回かそうやっているうちに、まぐれでしゃぼん玉が1つ2つ、できるようになった。でも、動きが早すぎるのか、みこにゃんはできたしゃぼん玉が自分の作品とは認識できないでいるようだった。
小さいやつだからいまいちなのかな〜と思って、ゆっくり息を吹き込み、おっきなのを作ってやった。するとみこにゃん「ふーせん!」って言ってくれた。
手をのばして、おおきなしゃぼん玉にさわろうとするのだが、さわったとたんにぱちんとはじけるのが、みこにゃんには不思議でしょうがないようだった。
そうやってしゃぼん玉を作り続けていたけれど、途中でみこにゃんは飽きたみたいで、いつものスコップとくま手で、お湯をじゃばじゃばする遊びを始めてしまった。
みこにゃんには、まだちょっと早かったかな〜。
1999.4.8(Thr)
シクラメンの季節終わり
朝、お弁当を2人分作ったあと、時間の余裕があったので、リビングのワーディアンケースに入れてあったシクラメンの鉢植えを、屋外に出すことにした。
今年のシクラメンは、いつもの年にくらべて当たりだった。この時期までまともに生き残るのは珍しい。花は肥料不足か、光不足か、先月あたりから咲かなくなっていたが、葉っぱは健康そのもので残っている。ただ、最近ちょっと徒長気味なのが気になっていたのだ。光線不足なのだろう。
鉢を取り出して、枯れた花茎やら下葉を整理して、整えてから、玄関の外に出してみた。あまり太陽の直射があたってもまずいので、西日が当たらないように塀の影にセッティングした。そろそろ地植えにして、夏越しの準備をしてもいいな。
1999.4.9(Fri)
本屋さん
今夜は、職場の転入者歓迎会。ずいぶん長引いてしまって、お開きが9時半になってしまった。Licにクルマで迎えに来てもらって、本屋に寄って帰ることにした。
コミック新刊のところに、『ベルセルク』17巻があったので買った。ようやく新しいのが出たか。
帰ってから、さっそく読む。うーむ、女の子の描き方がだいぶ変わった感じ。女の子だけアシスタントが描いてたりして。お話は、まだまだ続く感じだ。早く続きが読みたいけれど、たぶん今世紀中には終わらないだろうなぁ。
1999.4.10(Sat)
雨
今日は一日中、雨雨雨だ。しかも大雨。
天気予報では、明日のほうが大雨になるらしいので、夕方から買い物に出た。
水槽で飼ってるプレコの餌がなくなっていたので、まずホームセンターに行った。最近、プレコやカイヤンがたくさん餌を食べるので、いつもの普通サイズのやつじゃなくて、ジャンボサイズのを買うことにした。これで何ヶ月もつだろう。
Licが部屋にポトスが欲しいと言ってたので、買うことにする。ここのホームセンターは園芸部門がかなり充実してるのがうれしい。
ポトスは、ポリポットのやつが300円。ヘゴ仕立てのやつが600円。斑入りはさらに倍。うーん、迷うが普通のヘゴ仕立て600円を選んだ。ポトスの成長力を考えれば、ポリポットのでもあっというまだろうけど、今すぐ部屋の空気をキレイにしてもらおうと思ったらこのくらいでかくないとな。
他の植物もいろいろ見てまわったが、宿根パンジーっていうのにすごく惹かれてしまった。色は青と白の絞り模様で、パンジーっぽくない。どっちかというとスミレだ。宿根ってことだから、もしやパンジーの原種に近いのかも?でも、値段が780円だったので、今日はやめておく。
みこにゃんは、こんもりした葉っぱに、たくさん黄色い小さな実がついたやつに釘付けだった。手で何度も触っては、「ぼーる!」と言ってる。「とっちゃだめよ〜」と言ったのだが、ちょっと目を離したすきに、ぷちぷちと実をつんでしまってた。あーあ。
1999.4.11(Sun)
お散歩
午前中、庭の雑草をちょっと片づけてから、お昼、みこにゃんを連れて、近くの川まで散歩に行くことにした。今日は、天気予報大ハズレで、めちゃくちゃいい天気なのだ。
そろそろ川にも、小魚が出てきてるんじゃないかな〜と期待してたのだが、甘かった。昨日は大雨だったのだ。川についたら、増水しまくった濁流が迎えてくれた。
うーん、みこにゃんと初めての川遊びなのに…、仕方ないので川岸の階段を降りて、轟きながら流れていく川を、みこにゃんと並んで座って見つめた。みこにゃんは、時々「おさかな!」って言う。そのたびに、そっちを見るのだが、魚の姿は見えない。「ほんとにお魚いたの?」と聞いたら「おさかな いた」とみこにゃんは真剣にうなずいてる。みこにゃんにはきっとお魚が見えてるに違いない。
そのあと、さんざん階段を上り下りしてみこにゃんは遊び、さらに帰り道、水溜まりでぺっちゃぺっちゃして、田んぼではおたまじゃくしを採ろうとしつつ、久々に暖かな春の休日を遊んだ。
帰ったら、Licがハムスター達のケージを掃除してくれていた。にゃんきちのケージもすっきり配置されてるし、なんだか家の中が片付いた感じがする。
じゃ、水槽の掃除でもするかな。
統一地方選挙
夕方、選挙の投票に行った。選挙権はきちんと行使しなくちゃね。
しっかし、県議会議員を選ぶといっても、ここの選挙区だと選択の余地がないというか、なんというか。自民党が2人に、民主党が1人。で、議席は2。どいつもこいつも、選挙カーで名前を連呼するしか脳のない候補者。評価のしようがないだろ。もっと頭を使おうよ、みんな。ま、民主党の候補者は、現職市会議員連れて、直接挨拶には来たけど、何をやりたいのかさっぱりわからない。
というわけで、投票用紙には“該当者なし!”とはっきり書いてきてやった。
東京都知事は、石原慎太郎氏が当選したか。都民も、なんだかここ最近、選んだらいかんやつをわざわざ知事にしてるなぁ。知名度だけで選んでるんじゃないのか?
1999.4.15(Thr)
長残
今週は、会社に夜10時までいるのが常だ。仕事が忙しいのもあるが、今月の家計が苦しすぎるというのも影響してる。残業代を稼がねばならない。
おかげで家に帰ってくるのはいつも10時半。バブルな頃の鬼のような残業にくらべたら全然可愛いものだが、最近定時あがりが習慣になっていたので、けっこうきついかも。
帰宅したら速攻で晩御飯食べて、お風呂入って、ハムスター達に餌やって寝るのだが、なんか忙しくてリラックスできない。緊張がほぐれないまま寝るので、ぐっすり寝れない。夢ばかり見てる。そして朝、なんだか疲れたまま起きる。
しんどいが、体がこのサイクルに慣れるまでの辛抱だ。たぶん1週間もすれば慣れるだろう。今月はゴールデンウイークに入るまでは、こんな生活パターンが続きそうである。
1999.4.16(Fri)
かわいー
今朝はみこにゃん髪飾りをして保育園に行った。じつに愛らしい。まだ髪の毛がそれほど伸びていないので、左右にくくった髪は、アニメによく出てくるちっちゃい子の髪型のように、ぴんぴん跳ねていてそこがさらに可愛らしいのだ。
保育園でも、保母さんたちみんなに「かわいー」と絶賛されていたそうである。がしかし、肝心のみこにゃんは「かわいー」というのを、髪飾りの部品のこととなぜか認識したみたいで、言われるたびに自分の頭を指差していたらしい。
園長先生に「ちがうのよー、全体がかわいぃのよー」といわれても、「かわいー?」とまたもや髪を指差すみこにゃん…。うーん、誉め言葉を理解するようになるには、もうちょっとかかるのかな?
1999.4.17(Sat)
『蘇る金狼』
といえば、松田優作。90年代に入ってからビデオでリメイクされたようだが、こっちは見てない。松田優作の出ない『蘇る金狼』など、クリープのないなんとやらである。
しかし、またも今回、今度はTVドラマで『蘇る金狼』がリメイクされる。今夜が初回放送日だ。松田優作の代わりを、香取慎吾がやる。あの削ぎ落としたような冷酷非情さを、彼はやれるのか?たしかに、以前TVドラマの『沙粧妙子』に異常な犯罪者で出てたときは、なかなか面白い演技をしていたのは認める。普通の青年が、じつは凶悪殺人者だったという設定を、かなりうまく演じていた。
だが今回は松田優作との比較になるのだ。一抹の不安を拭い切れない。まぁしかし、ドラマを見てからだ。それから、じっくり評価しようではないか。
野球で30分遅れたが、最初から見た。まえからTVドラマなどで思うのだが、遅れたというテロップ、あれドラマの最中に流すのやめて欲しい。見苦しいことこの上ないし。
では、本題といこう。はっきりいうが、このドラマはタイトルを間違っている。こいつは『蘇る金狼』では断じてない。よく臆面もなく大藪春彦原作だなどと、冒頭に流せるものだ。プロ根性ってものがないのか?
香取慎吾、まぁ努力してた。『蘇る金狼』でなければ、そこそこまともな演技に見えるかもしれない。けれども、やはり『蘇る金狼』というタイトルを冠するドラマとして見るならば、残念ながら彼にはまだ早かったとしか言いようがない。
そもそも脚本がかったるい。ホームドラマを見たいんじゃないだよ、わしは。『蘇る金狼』を見たいんだ。己のエゴのみで生きる冷酷非道なヤツを見たいんだ。
台詞もカッコ悪すぎる。意識して、ハードボイルドを気取ろうとしてるが、すべりまくり。表面だけとりつくろったキザな台詞を言えば、カッコイイとでも思ってるのか。本気で創ってこのありさまだとしたら、まったく情けないとしかいいようがない。
特に、最後の香取慎吾の台詞「まっすぐ。けものみち」、…をい。アマチュアでもこんな脚本は書かんぞ。三流アニメ並みのセンスに近いな。
評価は…、このドラマは評価に値せずってやつだ。少しでも期待したわしが馬鹿だった。
1999.4.18(Sun)
夜明け前
昨夜から寝付けずに、またもや夜明けまで起きてしまった。
WOWOWで、狼人間のやつをやってたのでそれを見ながら、昨日借りてきてたCDをPCにMP3で落とす。CDは3枚、借りてきた。
1枚は、みこにゃん用。最近、みこにゃんは歩いてると「あるこー あるこー」と歌うのだ。もちろん映画『となりのトトロ』のあの歌だ。保育園で覚えてきたらしい。でも、ホンモノの曲は聴いたことがないようなので、聞かせてやろうと思ったのだ。
もう1枚は、最近お気に入りの Hysteric Blue のアルバム『baby Blue』。この中に入ってる『春〜spring〜』が聞きたかったのだが、他にどんな曲創ってるのか興味がある。
そして最後は上原多香子のシングル『my first love』。ヴィジュアルなしで、どこまで聴けるだろうか、一抹の不安はある。
さっそく Hysteric Blue から、MP3に落とす。10曲あるので、約1時間はかかるかな。その間、WOWOWの方に集中してた。狼人間といえば、私にとっては平井和正の『ウルフガイ』が一番だ。外国の狼人間の描き方は、たいてい悪にしてしまうので辟易するのだが、今日のやつは多少毛色が違うかなぁ。でも、ただの狂暴な化け物ってとこは変わってない。うーん、やっぱいまいちだ。
それでも最後まで見届けてから、MP3に落ちたデータを再生して確認。んー、いいねぇ。やはり『春 〜spring〜』はこの季節ぴったり。通しで1曲目から聞きながら、歌詞をエディタでひたすら打ち込み。10曲分となると、さすがにきつい。8曲目あたりで、急激に睡魔が…。
これ以上は無理と判断して、寝た。
そして午後
午前中、早起きみこにゃんに起こされてしまったが、今日はあまりに眠いのでごろごろ寝ていた。みこにゃんはLicを連れて、下へと降りていった…
眠い、なんか寝た気がしない。うーん、でもそろそろ起きねば…。10時半ごろ、ようやく布団から出た。なんか体調最悪な感じ。
今日は雨が降っている。しとしとしとしと。みこにゃんは、それでも外で遊びたがってる。「雨だよー」って、玄関から外を見せても駄目みたい。しかたがないので、しばらく雨にあてさせておいた…。
1分ほどで、みこにゃん帰還。やはり雨は冷たかったのだろう。
お昼、昨日CDと一緒に借りてきてたビデオを見ることにした。借りてきたのは『ウルトラマン ダイナ』その第35、36話『氷の微笑(前後編)』が入ったやつ。
『ティガ』は、けっこう見ていたのだが『ダイナ』は第1回を見ただけで、あとはまったく見ていないので未知の世界。それでも借りてきたのには理由がある。とあるサイトで、『ダイナ』をはじめ特撮モノの私的解説を読んだのだが(すべての放送分について、あらすじと解説が入っているという強烈なもの)、そこでかなりお薦めなことを書いてあったからだ。
さて、内容は…。『ティガ』の頃から特撮部分の進歩はすごいと思っていたが、かなりSF入ってるなぁ。巨大ヒーローモノにしなくても、けっこういいのが撮れそうな感じだけど。
今回登場する街は神戸・大阪。六甲アイランドとか、わざわざ画面にテロップが入る。神戸っ子なLicは、登場人物が大阪弁をしゃべってるとチェック入れてた。神戸弁と大阪弁は違うのだ。東京人には同じに聞こえるかもしれんが。
ダイナ登場。あ、なんか太ってるなぁ。ティガやガイアみたいなスマートさがない。お腹出てるんじゃないのか?動きもちょっと重そう。
しかしこのお話は、ダイナが主役じゃないのだ。スーパーGUTSやGUTSの面々を楽しむのがよい。『ティガ』の時に出てたGUTSの隊員が、『ダイナ』でも多数登場するあたりに、『新マン』に『セブン』が登場したときとか、『レオ』の隊長がモロボシダンだったりというのに似た感慨がある。
『ダイナ最終回』を含む最後の3話も、そうとうきてそうなので次も借りてこよう。
草引き
午後から、雨があがった。地面が雨でゆるくなっている今を逃さず、草引き敢行。
まずは玄関前右側の部分から。ちょっとみない間にとてつもない雑草の量になってる。散らばって生えてるスミレを抜かないようにしながら、雑草殲滅。
ワイルドストロベリーに花がついてるのを発見!今年もたくさん実がなるといいんだけど。
この場所には、もともとハーブをたくさん植えていたので、そのなごりかクローブピンクやらレモンバームやらが、こぼれ種でかなり増えていた。背の高い雑草をどけたら、目立つ目立つ。レモンバームはでかくなりすぎるので、適当に間引いておいた。クローブピンクは綺麗な花を咲かせるので、すべて確保!
ひととおり終わると、次は門扉横のミニバラの部分の草抜き。ついでに歩道との境目に生えてる雑草も、一掃しておいた。
すっきりさっぱり!うーん、きれい。でも、まだ玄関左から南側のメインの庭が草ぼうぼう。また来週だ。
しっかし、腰が痛い。腰というより、背骨といったほうがいいだろうか。触っただけで、強烈に痛い。ちょっと腰をかがめて草抜きしただけで、これだ。去年はこんなことなかったのに。確実に歳くってる証拠か…。
1999.4.19(Mon)
合成開口
最近は“合成開口”だの“マイクロ波アンテナ設計”だのがキーワードな仕事やっているので、もともと人工知能専攻でソフト屋な私には苦労が多い。大学時代には電磁波工学も学んだが、すでに忘却の彼方…。必死に思い出しつつ、本で勉強中な日々。
合成開口レーダーって、名前は知ってたけど、具体的に仕組みを理解しようとすると、なかなかよい参考書がない。困ったときのウェブ検索というわけで、調査していたが、かなりよいのを発見した!“合成開口レーダーの基本原理”というページがそれだ。
専門的すぎず、かといって安易すぎず、私のようなこれから合成開口を本格的に理解しなければならない人間には、ぴったりな解説である。ただ、私がいまやってるのは適用対象がちょっと特殊なので、一般的な合成開口レーダーそのまんまは当てはまりにくいのだが、基本的な部分はここだけで理解できそう。あとは専門書で理論武装すればOKかな。
夜になると、社内LANのトラフィックも極端に減少するのか、すばらしくレスポンスがよくなる。転送速度だけでも軽く70KB/秒に跳ね上がる。昼間もこれだけ性能出ればいいんだけど、なかなかそうもいかないか。
1999.4.20(Tue)
一太郎 Ark for Java(仮称) Technology Preview
ほんとは昨日ダウンロード可能と聴いていたのだが、会社から午前中に試した時にはまだ記述がなかった。もしかすると、夜にはもう可能だったのかもしれない…
というわけで、本日、ジャストシステムのサイトでダウンロードしてみた。午前中は、ダウンロードサイトが混雑してたみたいだが、午後一番に接続するとすんなりと進めた。必要事項を記入して、いざダウンロード。
Java2 で作られた本格的アプリケーションってことにも興味あるが、瀕死のジャストシステムがどれだけのモノを創ったのか見てみたいという好奇心からだ。
その昔、まだNECのPC98なるものが圧倒的だった時代、やはり日本語ワープロといえばジャストシステムの『一太郎』が圧倒的に優勢であった。私にとっては『一太郎』はどうにも使いにくいワープロだったので、会社で次々『一太郎』が導入されてゆくのを横目に、自腹で『松』を買い、使い続けていたのである。『松』は、私にとっては最高の日本語ワープロだった。
しかし、Windows が当たり前になった現在、日本語ワープロといえばなぜかマイクロソフトの『Word』になっている。これは、先ごろ、成毛社長名で新聞に謝罪広告を掲載したように、マイクロソフトの違法な抱き合わせ販売の結果である。『Excel』は使ってやってもいいが、日本語ワープロはやはり『一太郎』がいいというユーザーが多かったのだが、マイクロソフトは『Excel』と『Word』を抱き合わせで販売(プリインストール)することを販売店に強要していた。その結果、ワープロのシェアは、いまでは『Word』優位になってしまったのだ。
うちの会社でも、全社標準ワープロは、世の流れか『Word』である。幸い、Office95どまりで、さらにタコなできになっているOffice98は導入禁止令が出ているのが救いといえば救いだ。
私個人にとっては『Word』など不要なのだが、他の社員が『Word』文書で仕様書やら書くので、しょうがなくアンインストールはしていない。私が文書を書くのは、いつもエディタである。いちいちワープロなぞ、起動しない。ワープロは重いからという理由だけではない、文書データを特定のアプリケーションに依存したデータフォーマットにするのがキケンだと理解しているからだ。データは、ピュアなままで格納するのが最良である。
だいたいマイクロソフトだって10年先には、消滅しているかもしれないのだ。そうなってから昔のデータを読もうと思ったらどうするんだ?まさか10年前のマシン環境を後生大事に保存しておくってのか?
うちの会社では防衛・宇宙関係の業務が多数ある。仕事のスパンも何十年ってやつがざらなのだ。文書の保存期間も原則10年と社則で決まっている。そんな大事な文書データなればこそ、どんな時代にも読み出せるようにしておかねばならないのに…。
さて、Java2のランタイム環境もインストール終わり、『一太郎Ark for Java』を実行。やはり重い、、、PentiumII 233MHz 64MB でも、待たされる。が、『Word』も起動の重さでは似たようなもんだ。
メニューでいろいろ設定やらオプションを見てみたが、かなりシンプル。このままでも普通に使うには十分、これ以上使わないような機能は増やさなくてもいい。
文章を入力してみた。多少タイムラグがあるが、このバージョンではこれはしょうがないらしい。遅いといっても、昔のFEPみたいに一呼吸置くほどトロくはない。普通にキー入力するには、さして支障はないだろう。
次は表作成機能。何行何列指定で、ずばっと表示。このへんはHTMLベースってことがよくわかる。まるでHTMLエディタ使ってる感じだ。表を作成後にサイズ変更は、まだできない(もしかしてずっとできないのかな?)。
そして保存。フォーマットはHTML4.0がデフォルトになっている。このあたりはとてもうれしい。特殊なアプリケーション依存なデータフォーマットでなくても、HTML4.0のおかげで、そこそこのスタイルは表現できる。さっき保存したやつを Netscape Comunicator 4.51 で表示させると、うーん、ばっちり。でもワープロ画面での表示と、ブラウザでの表示、まだずれてるとこがあるな。こいつがきちっとなれば最高なんだけど…。
というわけで、なかなかいいじゃないかという感触だ。今後のワープロのあり方が見えてくるような作品だった。
HTMLエディタとして使ってもいいかもしれない。
1999.4.21(Wed)
ロゼッタ
偶然見てしまった『仮面天使ロゼッタ』。SkyPerfecTV! のキッズステーションを深夜見てたら、たまたま流れていたのだ。しかもその日は、第一話だったという。今朝(というか、昨日深夜というか)は、その3話目の放送の日だったので、録画している。
第1話も、リピートを録画し、第2話も標準で録画した。なぜか惹かれてしまうのだ。
このお話は、特撮モノなのだがやはりなんといっても、あの“獅子丸”やってた兄ちゃんが、おっさんとなった今、再びヒーローしているところがポイントだ。最初見たとき、誰だかわからず、やけにおっさんにしてはヒーロー慣れしてるなぁという印象だった。その後、『仮面天使ロゼッタ』のオフィシャルサイトを発見して、ようやく思い出したという。
表向きの売りは、ロゼッタに変身する神あすか こと 吉井 怜(よしい れい)ちゃんなんだろうけど、3話まで見る限り、獅子丸…、いやお父さん役の潮 哲也さんが彼女を食ってる感じ。しっかり神仮面ファラオンに変身するし(中身は別の人がやってるんだけど)。
第3話を見ての感想など。もともとヒーローの血筋を受け継ぎ自らすすんで闘っている父、神 健一郎(潮 哲也)と、偶然変身してしまった娘あすか。あすかは、まだヒーローの家系を受け継ぐかどうか迷っている。が、敵に襲われる母を助ける父が、ヒーローだから闘っているのではないと言ったことで、ふっきった。このへん、変にどろどろしてなくて、けっこう好きかも。なんにも考えなくていいというか、ぐだぐだ理屈こねるより気持ちいい。
敵のSM姉ちゃん、かなりはまっててグー。変身前のお姿を、もうちょい拝見してたかった。まじにSMクラブで女王さまとかしてそうな素人っぽさが、いいかも。
ファラオンの動きが、宇宙刑事のようなのは何故。腕出しスタイルなんだから、もうちょい軽快な動きでもいいように思うけど、パワー重視の戦闘スタイルってことなのかな。
ロゼッタに変身するシーンでは、なぜかあすかは毎回全裸。視聴者サービスだろうなぁ。もちろんバストアップのショットだけなんだけどね。爆乳なので、胸が押しつぶされてるとこまで確認できる。
変身後は、ファラオン同様、中身は別人が演じてるので、ちょい違和感あり。仮面の下から覗く、口元の雰囲気がぜんぜん違うし。でも、動きはまぁまぁいい感じ。
しかし、第3話で、一番印象に残ってるのは、冒頭、人間の顔に無数に生えてるキノコと、それを採ってる女のシーンかな…。かなりグロいかも。
全12話なので、標準で録画しても3本で終わるのもうれしい。地上波では、ついこのあいだ本放送が終了したばかりらしいので、キッズステーションがなぜ早くもロゼッタを放送してるのか謎だが、どんどんやってくれたまえという感じだ。
ちなみに地上波では後番組として『千年王国3銃士ヴァニーナイツ』というのをやってる。こっちは女の子だけしか出てこないらしい。
翻訳ソフト
仕事で使ってるAD変換ボードがアメリカ製なので、いろいろ質問とかするのにいちいち英語辞書ひくのも面倒なので、翻訳ソフト『訳せ!!ゴマ』を発注していたのだが、今日、届いた。
さっそく使ってみたが、基本辞書だけとはいってもコンピュータ系な語彙はけっこうサポートされている感じだ。ただ、日本語から英語変換にするとき、句読点の打ち方とか、語句の順序などでかなり翻訳結果が違う。変換エンジンの癖を掴むまでは、苦労しそう。でも、うまく使えばけっこう便利かもしれない。なにしろ、A4文書2ページくらいの英語文書を書くのに、30分あればOKってのはうれしい。今まで英語作文の何が嫌だったかって、和英辞書を引く作業である。これがなくなるだけでも、かなり楽ができる。
でも、翻訳結果が妥当かどうかチェックする必要があるので、日本語入力して変換すれば即OKというわけには、まだいかない。主語の位置を変えたり、句読点の位置を入れ替えたり、言い回しを変えてみたり、違う単語に置き換えたりと、手作業の修正は不可欠だ。
英語から日本語変換機能も試してみたが、うーん、こっちはかなりぼろぼろかも。なんとなく言ってることはわかるけど…、みたいなレベル。もしや日本語から英語翻訳したものも、ネイティブから見るとこんなレベルなんだろうか、ちょっと不安になる。まぁそれでも海外のウェブページをざざっと変換してその場で日本語で読めるってのは、かなり便利ではある。大まかな意味を英語を読んで理解するのと、日本語になったのを読むのとでは、ワンクッションないだけ理解も早い。
さっそく業務で使ってみたが、うまく伝わってるかな。
ついでにアクアリウムの海外通販のページでも、試してみた。ちょっと質問があったので、日本語で書いた文章を翻訳してみたのだが、うーん、この基本辞書だけでは生物学方面は無理があったみたい。専門辞書は、やはり必要のようだ。
木星
ハッブル宇宙望遠鏡が写した木星の画像が公開されたのだが、あまりの美しさに身震いするほどだ。衛星がくっきりと木星表面に影を落としているさまも、スケールのでかさを感じられてよい。こういう映像を、ぜひ生で見てみたい…。
1999.4.22(Thr)
眠れぬ
あいかわらず眠れぬ日々が続いている。昨夜は、寝つきはなんとかOKだったのだが、2時ごろに目が覚めてしまい、どうにもこうにも眠れない。しょうがないのでリビングで、ぼぉっと SkyPerfecTV! を見てた。
明け方になって、小腹が空いてきたので、パスタを茹でる。ソースはミートソースのレトルトパックが1つ余っていたので、それを使った。少しパスタを茹ですぎたので、大皿に2杯おかわりしても、まだ余る。さすがに3杯目は食べられなかったので、Licの朝ご飯用に、ラップをかけて置いておくことにした。
朝のTVでは明日からまた雨で、土曜まで降り続くらしい。ほんとに週末を狙い撃ちするように雨が降る。雨が降ったら、せっか雑草抜きしようと思ってたのにできなくなるので、今からすることにした。早朝の気候はすばらしく爽やかで、今日が平日ってことを忘れそうだ。
玄関左側の雑草を、がんがん抜いていった。土が乾燥しているので、根のはってるやつは、地上の葉っぱだけぶちっと切れてしまうが、しょうがない。黙々と作業をすすめていると、桃の種が発芽しているのに気付いた!
あやうく双葉をちぎってしまうところだったが、なんとか無事そう。これはほうき性の花桃の種なので、うまく育てば観賞価値十分である。生命力が強いのは、親木の生長速度でよくわかっている。大きくなるのが楽しみだ。
消滅したと思っていた芝桜が花を咲かせていたのも、うれしい発見だった。やはり春は植物の育ちが断然違う。
1999.4.23(Fri)
咲いた!
玄関を出たところに、海老根を植えてある。この家を建てたときに、友人が4株プレゼントしてくれたのだ。
西日があたらないように塀の内側に植えておいた。土も、鹿沼土+砂に入れ替えているので生育もよい。いまでは3倍くらいに株も増えた。毎年、春になると花芽をあげてくる丈夫な株だ。
今年もすべての株に花芽がついていたのだが、それがついに開花した。海老根といえば、高価なものはとんでもなく高値がついてるが、うちのはありふれた名無し株だ。でも、野生味に溢れたその花色は、はっとするほど美しい。
室内栽培の蘭が、いつのまにかなくなってしまったのに比べて、屋外栽培の海老根蘭はまったく手がかからなくて、順調に増える。やはりうちで育つ植物というのは、“丈夫”と“手がかからない”がキーワードかもしれない。
なんだかあやふやだが
テレビ朝日の看板番組、『ニュースステーション』で言いたいこといってた菅沼栄一郎というおっさんが、番組を降板された。理由を最初、プライベートなことと隠してきたテレビ朝日であるが、結局、『不倫』が原因であった。
さまざまな掲示板では、右巻き、左巻きの人々が、“ざまあみろ”あるいは“はやく復帰を”と書いてあるが、ニュースコメンテータとして日ごろ、法に触れない部分でも清廉潔癖、倫理第一を人一倍やかましく主張していた氏が、不倫というのはいただけない。
不倫など悪くない、そんなことくらいで降板などおかしいというならば、日本において不倫疑惑で地位を追われた政治家や官僚は一人や二人ではなく、マスメディアはこぞって彼らを批難していたのではないのか?
今回に限って、「自民党の陰謀だ!」と主張する輩もいるようだが、自分に都合の悪いことには目を背け、責任転嫁あるいは謀略として悪びれないのは、とても恐ろしい。洗脳されているとしか思えない。
しかし、“ざまあみろ”的主張も、なんだかカッコ悪い。たしかに彼の自業自得ではあるのだが。
私が不快感を覚えるのは、言行不一致であった点につきる。他人に厳しくあるならば、自らも模範となるべく厳しく律されてしかるべきだろう。それができていなかった点が非常に自己中心的我が侭さを感じるのである。
特に、今回はテレビ朝日は降板の理由を故意に隠していた。日ごろ他人の非を追求するマスメディアならば、身内の非に寛容であってはならないはずだ。テレビ朝日の、そういう体質は、少しも改善されていないようだ。
1999.4.24(Sat)
中華
今日の天気は雨。ここんところ週末を狙って雨が降る。悔しいので、お出掛けだ。
お昼ご飯を何にするか迷った。「寿司もいいな」とLicが言ったが、Licは朝飯食べてなかったので、量で勝負の中華チェーン店にした。ここはまえから気にはなっていたが入ったことがなかったのだ。
みこにゃんがいるので、座敷席に陣取る。お昼にはちょっと早かったので、客の入りはまばらで空いてていい感じ。メニューを開くとシンプルな構成だった。定食系とラーメン系に別れてる。今は天津飯を食いたい気分なのでそれを注文する。もちろん餃子付き。じつは昨夜のおかずもカニ玉だった。最近、卵づいている。
Licは中華飯。こちらも餃子付き。みこにゃんは、なし。我々のを分けてあげることにする。
注文してから、届くまで異様に早い。さすが中華。しかも量がすごい。まるで学生街の食堂で注文した中華を思い出す。これで値段はたったの700円。安い。さすが中華。
がんがん食った。みこにゃんも、遊びながらもスプーンで口元にもっていってやると、どんどん食べる。みんなすごい食欲。
普通のお茶碗3杯分は、飯の量があったと思われる。あのLicでさえ、最後は食うペースが落ちてしまったのだ。恐るべし。
最後の方ではみこにゃんは、コップの氷を食べるのに夢中になっていた。小さい子供って、なんで氷があんなに好きなんだろう。自分も覚えがあるけど。
たらふく食って、満足満足。味も、そこそこだったので、次はラーメンを調査してみよう。
午後
午後、ついに雨があがった。予報より、かなり早い。雨が上がると同時に、とてもいい天気になった。蒸し暑いほどに。
こうなったらさっそく南側の庭の雑草を抜かねば。雨でゆるんだ地盤を有効活用だ。
ところがどっこい雑草の根は、そんなにヤワではなかった。とてもじゃないが人力で引っ張って抜けるようなものではなかった。それでもなんとか腕を使って抜けるところまで抜いた。そのあとは、クワの出番だ。クローバーのように、はいつくばって広がってるやつを、手で抜くのは至難の技。こういうのは、クワで一気に土ごと掘り返すのが一番だ。
クローバーの茎が、まるで網目のクッションのごとくからみあい、クワの刃を受け付けない時があるのには、たまげた。
思いっきりやった。がんがん地面を掘り起こす。中からミミズがたくさん顔を出してくる。いつのまにかミミズがこんなに住むようになっていた。土がどんどんよくなってる証拠だ。
力技でなんとかなる広い部分をあらかたやっつけたところで、今日の作業は終了。明日はクワが入れられない木々の根元と奥のほうをやろう。もう少しで、庭がきれいになる。今年は家庭菜園と花壇に、燃えるのだ。
庭仕事が終ったら、みこにゃんと先にお風呂に入った。肉体労働のあとの風呂は、なんて気持ちいいんだ。もうこのまま寝てしまいたいくらい。
1999.4.25(Sun)
いらないチラシ
ポストにいらないチラシが2種類入っていた。1つは日本共産党の赤旗号外。もう1つは、どっかの新興宗教団体の新聞。
どちらも我が家では、ゴミにしかならない。しかもうちの自治体では、ゴミの処分は有料化されているのだ。勝手にゴミをポストに入れていかれてはたまらない。さっそく引き取りに来るよう、電話した。
まずは日本共産党から。赤旗号外に記載されてる連絡先にTEL。受け付けに用件を伝えて担当者に代わってもらう。
私 :「勝手に赤旗を入れられては困るのだが、引き取りに来て欲しい」
担当:「今、選挙なのでその関係です」
私 :「選挙は関係ない。不要なゴミを勝手にポストに入れるなと言っている」
担当:「えぇですから、今、選挙ですので」
私 :「居住人の許可なくゴミを置いていったのだから、引き取りに来い」
担当:「選挙なので…」
私 :「だからっ、選挙は関係ないって言ってるだろう。勝手にポストに入れずに、なぜ一言「置いていっても構いませんか?」と聞かないのだ。広報物を配布するのだから、住んでいる人間に一言許可をもらうのが筋だろうが。うちの自治体はゴミの処分は有料なんだから、ゴミを置いていったおたくが処分しろ」
(担当は、イデオロギー的言い訳を恩着せがましく怒鳴ったが、先ほどの台詞を繰り返して黙らせた)
担当:「…」
私 :「あんた名前は?」
担当:「えっ、わっわたしは他の人が出掛けているのでその留守番をしているだけでして…」
(苦情を受けた担当者が、自分の名前も名乗れないらしい。一般企業では当たり前のことが、日本共産党本部ではできないようだ)
私 :「もういい、あんたじゃ埒があかない。対応できる部署の連絡先を言いたまえ」
その後、担当者はこちらの地区担当の共産党支部の連絡先を告げて、電話を切った。一言の謝罪もなしだ。信じられない態度である。日ごろ、市民の味方をきどっているが、こんな苦情対応しかできないのか?
まぁ所詮、共産党だからな、と納得して、ただちに、支部に電話を入れる。今度の担当者はいきなりものわかりがよかった。
担当:「すみません(を、謝罪した)、そこでお願いなのですが、そちらのほうで処分していただくわけにはいかないでしょうか?」
私 :「できませんね。ゴミの処分は有料なんですよ、こっちじゃ」
担当:「わかりました、引き取りにまいります」
はたして、引き取りに来るであろうか。2〜3日様子を見て、来なかったら催促してみる予定。
もう1つの新興宗教団体の方にも、引き取りに来るよう電話したが、対応した女性の言い分が痛快だ。
担当:「それはすみませんでした(最初から謝罪してくるだけ共産党本部よりはマシ)。さっそく誰が置いていったか調べます」
私 :「では、引き取りに来て欲しい」
担当:「わかりました。ただ、お約束はできませんが」
(をいっ)
私 :「いいえ、約束してもらいます。引き取りに来るように」
さて、引き取りに来るだろうか?待ってみよう。
郵便物の迷惑ダイレクトメールなどは、そのまま送り返せばよいが、郵便物以外のチラシなどで不要なものはゴミになるだけでやっかいである。チラシを勝手にポストに入れていってる市民活動グループや宗教団体、少しは意識改革しろよ。
怒涛の午後
昨日、南側の庭を半分ほど草抜きしていたが、まだまだ草ぼうぼうだ。特に植え込みの下あたり。ものすごい。足を踏み入れるにも勇気がいる。
今日は、徹底的にやる。意気込みからして違うのだ。今年は雑草に、遅れをとることなく勝利するのだ!
昨日の雨は、すっかり乾燥しきっていて、雑草の根は異様に強く大地に張っている。ぶちぶち葉っぱがちぎれるばかりで、根っこが抜けない。それでも地上がキレイになればよしとしよう。クコの木や枝垂れ桜、プラムの根元や奥を重点的にやった。
背の高い雑草がなくなると、ここにもなぜかイチゴの株があちこちにあった。そういえば、数年前、イチゴがランナーで増えたので6株ほど植えたような記憶がある。すっかり忘れていたが、だいぶ増殖したようだ。
イチゴを抜かないように気を付けながら、ぶっちぶち草を抜く。ミントやらレモンバームもたくさん生えていたが、こいつらは置いといてもすぐ増えるので、殲滅だ。もう、容赦なくどんどん抜く。
Licが、クコの剪定を始めた。クコの木は蔓性で、うじゃうじゃとぐろを巻いてすごいことになってるのだ。枝葉を整理しないことには、雑草も抜けない状態なのである。
抜いて抜いて剪定して、またたくまに抜いた雑草と剪定の枝で、山ができあがった。これ処分するの大変そう…、とは思ったが、綺麗になってゆく庭を見てるとどうにも手が止まらない。雑草抜きマシーンと化して、南側の掃討作戦を終了させると、そのまま東側へと突入する。こっちの雑草のほうが植生が多様化してる。土がいいのか?ハーブの花壇も容赦なく余分なハーブを抜いて、あっさりすっきり整理した。ここは今年、野菜花壇にするのである。
午後一杯かけて、庭の雑草掃討作戦は完了した。腕や腰が痛い。しかし、心地よい痛みでもある。こんなにキレイになった庭は、何年ぶりだろうか。じつに気持ちがよい。
その後、花桃とバラ達の剪定作業で、今日の作業は終了。やはり自然なままの木よりも、剪定してやったほうがのびのびしてるように見える。バラも、老化現象が起きてる枝を大胆にばっさりいった。ホントは冬の間に剪定しなくちゃいけなかったのだが、まだ4月だ、大丈夫だろう。
作業後、手を石鹸で洗ったが、しみるしみる。無数の傷があった。それに豆までできてる。ハンパじゃない痛さだが、軍手がなかったのでしょうがない。汚れを落とすようにごしごし。でもぜんぜん汚れは落ちなかった。染み付いた感じ。これはお風呂でたっぷりふやかさないとだめっぽい。
選挙
本日は統一地方選挙後半戦。市町村議会の議員と市町村長を選ぶ。
今回も、あいかわらず名前を連呼するだけの選挙カー。それに電話。政策など一言も触れない。いったい何のために立候補したんだ、君たち。
さて、夕方、雑草抜きが終わったあと、みこにゃんが「せんきょ いく せんきょ いく」と騒ぎはじめた。みこにゃんは『選挙』が大好きなのだ。このまえの選挙のときも、みこにゃんが率先して選挙に出掛けた。
「“せんきょ”ってわかってる??」と聞いても、なんだか真剣な顔をして「せんきょ いく」とクルマの方に向かうみこにゃん。みこにゃんに選挙権がないのが残念だ。
近所の投票所まで出掛けて、いざ投票。今回も「該当者なし」が本音なのだが、この街では無所属と称する自民党系議員があまりに多すぎる。偏った意見っていうのは、なにごともよくない。
そこで積極的に書きたいわけではないが、共産、公明、社民の候補者を消去法で消していき、残った候補者(っていったら、所属の党はもうあそこしかないが)の名前を書いた。
無事投票も終わり、みこにゃんの手をひいて投票所をあとにする。
「みこにゃん せんきょは堪能したかぃ??」などと、みこにゃんに聞きつつ。
いちおう、みこにゃんは満足したみたいだった。あの投票所の雰囲気が好きなのかな?
バイク少女
天気もよいので、バイクを動かす事にした。このまえエンジンかけてからずっと忙しくてバイクに乗れてないので、またバッテリーがあがってることだろう。
みこにゃんに「ばいく乗るかぃ?」と聴いたら、「ばいく のる ばいく のる」と一生懸命玄関の外に向かうみこにゃん。
『バイク』って何かわかっているのだろうか?という興味があったので、みこにゃんの向かうまま後をつけてみると…、なんとみこにゃんはしっかりバイクのとこまでやってきて、「ばいく のる」と私の愛車フェザーを指差した!
すっすごいぞ、みこにゃん!!赤ちゃんの頃は、バイク見たら泣いて逃げてたのに。どういう心境の変化が…。
バイクカバーをばさっと外し、フェザー登場。みこにゃん笑顔で「ばいく!」と叫ぶ。ん〜、こりゃみこにゃんバイク乗り作戦は意外と簡単かもしれん。
セルスターターを押すと、案の定、ぴくりとも言わない。完璧、バッテリー上がりだ。またもや押しがけ。坂道利用で、50mほどいったところで、エンジンに火が入った。
アクセルを回すと、レスポンスよく吹け上がる。バッテリー、再充電してもらわなきゃ。団地を一回りして戻ってくると、みこにゃんが笑顔で迎えてくれた。
そして待望のみこにゃん乗車。バイク乗りみこにゃんの誕生である。
そして夜
昨日、レンタルビデオ屋でタダ券使って借りてきてた『ロスト・イン・スペース』を家族で見た。TVの音声を切り、接続してるオーディオアンプのドルビー・プロロジックをONにして鑑賞。スピーカーが前方2個だけでは威力は半減以下だが、TVのスピーカーで聞くより、数倍マシだ。
さてさて、冒頭いきなりCG使いまくり(と思われる)宇宙空間での戦闘シーン。スピード感がすごい。モーションカメラでこいつを撮ったとしたらミニチュアをどうやって固定したのかってのが気になるが、たぶんCGだろう。連邦軍の戦闘機、なんかB−Wingそっくりな後ろ姿だ。
そしてロビンソン一家の宇宙旅行が始まった。打ち上げ後、船殻全体がブースターになってたのに、のけぞる。卵構造な宇宙船だったんだねー。
フレンディのメカデザイン、リメイク前のオリジナルなロボットのほうが可愛げがあってよかったなぁ。ロボコップ以来、洋モノのロボットってこういう系統(腕が多数あって、脚機構が車輪もしくはキャタピラで、いかにもビルの警備ロボットってな感じの)ばかりなので、いまいちかも。人工現実感を使った操縦インタフェースは便利そうだけどね。2腕以外の腕の制御はどうやってるのかな?あれはヘカトンケイルシステム塔載の頭脳じゃないと同時制御は無理だろうな。やはりあれだけはロボット側の自律制御なんだろうか。
物語りは、悪徳医師がなかなかアクセントになっててよかったかも。パイロットも、いいキャラだ。戦闘用マスクが、なかなか意表ついたデザインでいいぞ。宇宙グモって、ちょっと『スターシップ・トゥルーパーズ』を思い出してしまったけどね。
タイムパラドックスは、まぁこっちおいといて、なかなかわくわくどきどき楽しめたので、合格だ。惑星からの最初の脱出の時、パワーが足りずに船体が爆発するシーン、パイロットが一言「Sorry...」、うーん、いいかもしれない。でも、ここおいしすぎるので、演出もうちょっとがんばってほしかった気もする。
タイムマシンを使って時間を戻し、2度目の脱出シーン。なんで惑星に穴が…。これはもしや重力ターンを使ったのか?映画全体で2時間10分の作品だが、これは時間が足りないような気がする。もうちょっと膨らませて、全部で5時間くらいの作品にすれば、もっとよかったかも。
ラストの台詞、字幕では出なかったけど、いいね。爆発した惑星から無事脱出したのもつかのま、またもや危機が!って時に、ハイパードライブで行き先を指示るロビンソン教授に対して、パイロットが言うところ。「I'll hope」(I hope だったのかも)。この時代のハイパードライブは、まだ目標設定できなくてどこに到着するかわからないから、行き先言っても無意味なんだよねぇ。こういう細かいユーモアは、大変よろしい。
1999.4.26(Mon)
JEM愛称決定!
国際宇宙ステーションの日本モジュール(JEM)の愛称を宇宙開発事業団(NASDA)が募集していたが、ついに選考結果が発表された。(JEMって何??っていう人はここをクリック!)
それによると、JEMの愛称は“きぼう”。英語表記は“KIBO”。
英語表記が“HOPE”にならなかったのは、やはり日本が現在開発中の宇宙往還機HOPE−Xとダブルからだろうなぁ。でも“KIBO”って、ネイティブはなんて発音するのかな?「きぼ」とか言っちゃったら、なんとなくロシアっぽいような。うーん、気になる。
それはそうと、“きぼう”とはかなりオーソドックスな選考だった。2004年あたりのニュースではこんな感じになるのだろうか…、「今朝、“きぼう”で暴露部のマニピュレータ操作による実験が初めて行われ、無事終了しました。エアロックの把持機構のロック信号が一時検出不能という不具合があったものの、シークエンスはとどこおりなく進展し…」とか。仕事がら、JEMの呼称に慣れすぎちゃってるので、いまいちピンとこないけど、たぶんすぐに慣れるんだろうな〜。“きぼう”、“きぼう”か〜。日本初の有人宇宙構造物だから、希望をたくすってのは、一番しっくりくるのかもね。
ついでにロゴマークも発表されてます。こっちは、デザインはともかく配色は、ちょっと勘弁してくれよ状態になってますねぇ。水色のバックに真っ赤の太陽って…。センス悪すぎ。船体の基本色が白なので、バックを白にできなかったという事情があるとは思うのだけど、もうちょいなんとかならなかったんかなぁ。例えば、バックの色をもっと薄くしてみるとか…。こんな感じに。
こっちがオリジナル
背景を薄くしてみました
薄くしてもあまりよくなってないかも…。やはり日の丸ってのは白地に赤くなくちゃダメだ。というわけで、ロゴマークはカッコ悪いので船体には描かないほうがよいと思う。シンプルに、日の丸表示だけでいいんじゃないか?(ところでロゴマークって船体に描くのだろうか?)
さて、選考も終了したことだし、私が応募してた愛称もお披露目しちゃおう。
2つ、応募してたんだけど、まず1つめ。
“未来(みらい)”
読んで字のごとく。日本の有人宇宙開発の未来をたくす意味を込めてます。非常にシンプルに攻めてみました。採用されるのをいやらしく狙ってるのがうかがえますね〜。
残りの1つ。
“天照(あまてらす)”
かなり趣味入ってます。まぁこれが選ばれる事は、まずないだろうとは思ってたけど。でも、私の中ではJEMは“あまてらす”なんです。船体の側面、白い外壁に黒字で“あまてらす 天照”って書いてあるのを想像するだけで、くらっときます。
だって船体後部(というか先端)にどでかいエアロックがあって、暴露部に結合されてるJEMって、エアロックを全開すると漆黒の宇宙とつながっちゃうんですよ!(両方のドアを同時に開けるのは、ハードウェアとソフトウェアの双方で禁止されてるから、絶対無理なんだけど…。エマージェンシー時の手動開放では開くんだったような記憶はある)もー、宇宙とまさに一心同体。こんな特殊な宇宙を肌で感じられる船には、“あまてらす 天照”しかないでしょう!(誰もついてきてないってば…)
いつかこういう名前の宇宙船が宇宙を翔けるのを希望しつつ…。
それはそうと、肝心の国際宇宙ステーションの名前っていうか愛称を、はやく決めて欲しい。その昔、まだロシアが計画に参画するまえは、ちゃんと“フリーダム”っていう名称がついてたのに、いまじゃただの“国際宇宙ステーション”だもんなぁ。呼びにくいったらありゃしない。それに味もそっけもないし。略して“ISS”なんていうのが通だと思ってる人もいるかもしれないけど、これから宇宙ステーションなんか3つも4つも5つも6つも、どんどん建造しなきゃいけないんだから、最初のやつを“ISS”にしといたら駄目でしょ、やっぱ。
まさか二号機は“ISS2”とか…。それはやめてほしい。
1999.4.27(Tue)
いらないチラシ2
さて、昨日の月曜日、某宗教団体の人がチラシを回収にやってきたそうだ。Licが対応したのだが、非常に物腰の丁寧な人で恐縮しまくっていたそうである。
宗教団体系の人は、幹部ではない一般の信者の人は、とても純粋でいい人が多いのは、昔から体験済みだ。まぁなかにはオ○ムみたいに、一般信者も過激派殺人集団な宗教団体もあるにはあるが。
幹部になるにしたがい、信仰心はどこへやら…、というパターンが多いみたい。どんな団体でも、上にいくほど腐ってくるのは似ているのかもね。
ま、しかし苦情の電話をして、翌日回収に来るとは、まぁまぁの対応である。それは素直に賞賛に値する。
それにひきかえ、日本共産党のほうはまったく音沙汰がない。催促の電話をかけようとコレクトコールで呼び出したが拒否しやがった。ただちに、直電しなおし、怒鳴りつけてやる。民間企業が苦情対応で、この共産党みたいな傲慢なことやってたら会社の質が問われるので私も遭遇したことは滅多にない。共産党の体質は我々民間人からは百億光年ほど乖離しているのだろう。
「いつ取りに来るのか?」との問いに「はぁ、現在調査中ですので…」だとぉ?
何を調査する必要があるのだ。こちらの住所は言ってあるのだから、引き取りにくるだけで済むではないか。なにをもったいつけているんだ、こいつらは。
赤旗を入れるのは簡単にぽんぽんやるくせに、回収はのらりくらりと時期さえ定まらないとは、どういうことだ。こんな政党が、日本の議会にいるってだけでもなんだか恐ろしいぞ。だいたい共産党が支配してる国家ってのは、異常な国ばかりだしな。
苦情対応
民間企業の苦情対応の実例を話そう。
今、私が仕事で使っているADボードがアメリカ製なのは、以前の日記にも書いたが、日本では某社が独占輸入販売権を握っていて、そこからしか購入できない仕組みになっている。オリジナルの英語カタログに掲載されている20GS/s(1秒間に20ギガサイクルの周期でのサンプリング)が可能なETSモードが、今回の仕事では必須だったのでその製品を購入することにしたのだが、なんと日本語カタログにはその機能がばっさり削除されていた。去年までの日本語カタログにはきちんと掲載されていたのに。
不思議に思って、その販売代理店に問い合わせると「その機能は使えないことがわかったのでカタログからは削除しております」とのことだった。それにしては、英語カタログではそれを売り文句にしてるけど??というわけで、直接アメリカの製造会社に問い合わせてみた。
回答が来た。プロダクトマネージャーからのメールである。結論はこうだ。「ETSモードは存在するし、ちゃんと使える。うちのカタログは間違っていない」
こういう場合、どっちの言い分を信用するか、だが、もちろん製造メーカーのほうが正しいに決まってる。そういうわけで、ADボードを購入した。
ところが問題は、そのボードを制御するための付属ドライバが肝心のETSモードをサポートしていなかったのだ。困った。でも、付属してきたモニタプログラムは、ちゃんとETSモードでも動作していた。ボードとのインタフェース部分の仕様を入手せねばならないようだ。直接I/Oポートを叩いてプログラムを書くのには慣れている。
さっそく米国メーカーに、ETSモードで動作させるのに必要な仕様を教えてくれるようメールした。そうしたら驚いた事に、“ETSモードは使えない”と断言した日本の販売代理店から返答が届いたのである。
米国メーカーから私の質問が転送され、対応するよう言われたらしい。
そのメールではETSモードが使える事を、認めていた。つまり、嘘をついてたことを自白したわけだ。さらに驚くべき事に、ETSモードで動作させるためのドライバが存在するとも書いてある。この高速ADボードは、じつはさらに別の米国メーカーのOEMで、その本家本元がETSモードのドライバを配布しているというのだ。
「もし必要ならばお送りしますが、私どもでは一切のサポートはできません」と書いてあったが、“もし必要ならば”ってなぁ…、必要だから問い合わせてるんだろうに。
ただちにメールを返送した。大至急ドライバを送れ、と書いて。
それが昨日の午後3時半のことである。
今朝、出社して驚いた。ドライバが宅急便で届いていたのである。販売代理店は横浜の会社だ。クロネコヤマトの時間指定便を使ってあった。もちろん午前中指定だ。
民間企業ならば、クレームに対してこれだけのスピードで対応するのは当たり前なのである。そうしなければ生き残れない。
1999.4.28(Wed)
『ロゼッタ第4話』
“風よ!光よ!天よ地よ!炎の心が自由を守るっ 神仮面ファラオン 見参!”
ヒーローお決まりの登場の台詞は健在であった。しかも、他人の見ている前では変身できないのもお約束だ。しかし、あのあやしげな男同士でいちゃついてるカップルって…。彼らになら別に見られても支障なかったような気もするが。
「なぜここがわかった!?」と問われて答えるファラオン「わからんさ」。探し回ってようやくたどり着いたらしい。あのあぶない男同士を気にせず変身してれば探し回ることもなかったのに。登場するときもなんだか肩で息してるし、ワンテンポ遅れたし。やはりロゼッタって、お笑いを目指したヒーローモノなのだろうなぁ。
それにしても毎回感心するのは、敵の仮面造型の見事さだ。今回のやつも、相当不気味でよかった。なんとなくベルセルクに出てきた殺人妖精に似ていたのは、気の精ではないと思う。
また、会社で売り出す新製品ってやつも、かなりきている。あれ、毎回毎回ネタを考えるの大変そうだが、商品番号までテロップで流して父が売り口上をとうとうと語るの、面白い。変身してるときとのギャップがあって、とってもよいぞ。
次週予告、笑わしてもらった。やはりこいつはギャクヒーローヒロインモノに違いない。
明日からGW
今日、仕事が終ったらGWに突入だ。今年は5月5日までの1週間。やっとゆっくり休めるなぁ。でも、やりたいこといっぱいあって困ってしまう。
庭の花壇造りに、川で魚採りに、ひさびさに小説でも書いてみたいし、『Fireworks』も手に入れたことだしこのサイトのデザインをリニューアルもしたいし、、、それに見たかった映画を一気にレンタルで借りてきて見たいし。。。。。
あー、とてもじゃないが1週間じゃ短すぎる!
舌の肥えたにゃんきちくん
ドライフードをたくさん残す日々が続いたので、缶詰タイプのやつをにゃんきちくんにやっているのだが、これがまたぜんぜん食いつきが違う。見てるそばからがんがん食べて、あっというまに空にする。ドライフードのときは、なんだかまずそうにちょびっとずつ食べてたのとはあまりに対照的だ。
でも、余ったドライフードがもったいないので、昨日は缶詰タイプのやつにちょびっと混ぜてやってみた。そしたら、ほとんど食べずに残してた。
うーむ、舌が肥えてしまったのか。これからずっと缶詰タイプを買ってきてやらないとダメかも…。
1999.4.29(Thr)
GW初日
今日からGWに入った。1週間しかないので、有効かつ有益に…、とは思うものの、どれもこれもやりたいことだらけで、迷ってしまう。こういうときは、優先順位なんかつけられないので、思い立ったものから徹底的に手をつけてゆくのに限る。
昨夜遅くまで(というかほとんど夜明けまで)海水魚水槽の大掃除をしたので、今朝は淡水魚水槽をいじることにした。
寝たのが朝6時ごろだったため2時間しか眠れてないのだが、なんだかぜんぜん疲れてないし、眠くもない。最近、体調が絶好調に良いのだ。
結局、新しく水槽を買う事になり、岐阜までお買い物に出た。岐阜へ行くのなら他にもいろいろ違う店に寄りたかったが、熱帯魚屋でかなり時間をかけてしまったので、そのまま直帰となった。
水槽をいじってると、ほんと時間が経つのを忘れてしまう。
これで、海水魚と淡水魚、両方がぴっかぴかになった。水槽は、我が家にとってインテリアとしての要素も占めているため(大小あわせて8本あるし)、これらが綺麗になると家の中まで雰囲気が変わる。
つい、他のモノまで整理整頓してしまった。1つ良くなるとどんどん他のものまで良くなってゆく、雪崩式連鎖反応である。
1999.4.30(Fri)
『宇宙大作戦』
今日から SkyPerfecTV! のスーパーチャンネルで、Mr.スポックで有名な『宇宙大作戦/スタートレック』が始まる。もちろん全話S−VHS標準で録画予定だ。
じつは元祖スタートレックは、映画版しかまともに見ていないのだ。TVドラマ版は、断片的にちょこちょこ見たくらいで、どのようなストーリーなんだか詳しく知らない。だが、映画の第1作目だけの評価が自分的に非常に高いため、期待度は十分である(ちなみに元祖メンバーでも映画シリーズは、1作目以外はイマイチであった)。
Dr.マッコイはドラマ版でもやっぱりでしゃばりなんだろうか?とか。そういえば、連邦の船では医療部長の地位が高いような気がするが、あれはなぜだろうか。『新スタートレック』の何話目だったかで、艦長が精神的/肉体的に任務遂行能力が無くなったと判断できるときには、医療部長が艦長を解任できるとかなんとか言ってたような記憶があるのだが、やはりそれが理由なのかな?
生ゴミ処理
今日はゴミの日である。朝から日曜に処理して溜めておいた雑草の山と、剪定後の枝葉をゴミ袋につめる作業に追われた。本当は、こういう自然な素材は生ゴミに出すんじゃなくてコンポスト等で自然に還すのが理想なんだが、あいにく我が家にはそういう便利なものはまだ設置していないのだ。もったいないが、ゴミになってもらう。
普段なら、ゴミ収集トラックが来る8時半ごろになってもまだ現れないため、午前中いっぱいかけて、すべて処分することができた。市指定のゴミ袋で15袋程度。おかげで、庭はきれいさっぱりになった。
毎年、草引きを敢行してはいるのだが、その後の処分を去年までは庭で焼却とか自然に土になるのを待つとかしていたため、なっかなか庭そのものが綺麗になることはなかったので、今年はそういう意味でも画期的だ。
みこにゃんも、コンビカーで広々とした庭を「ぶっぶー」と乗り回せるようになった!それまでは庭に乗り入れることもできなかったというのに。画期的である。みこにゃんも、これで危険な道路で遊ばなくても大丈夫だ。
だが、雑草を抜き、それをゴミ処理に出したとしても、まだ庭の整備は終わりではなかった。以前から猫糞のたまり場になっていた場所の土を入れ替えなければならない。この作業を終えなければ、みこにゃんを安心して庭で遊ばせられないではないか。
土の入れ替えのためには、古い土を処分する場所が必要である。処分といっても雑草のように燃やすわけにいかない。そこで、庭の別の場所に穴を掘る事にした。その穴に、猫糞の害にあっている土を入れればよい。
シャベルで掘りはじめたが、あまりに大地は固く、わずか直径50cm、深さ50cmの穴を掘るのに1時間近くもかかってしまった。なんて固いんだ。こんな土によくうちの植物は根を張ってるなぁ。妙なところに感心してしまう。
穴掘りには、みこにゃんも協力してくれた。みこにゃん専用スコップとくま手で、「いっしょ いっしょ」と、私が堀った穴を埋め戻してくれる。みこにゃんは、こういう入れ替え作業が大好きなのだ。
だが、穴が徐々にでかくなるにつれて、みこにゃんは穴よりも、穴から出てくる土の山のほうに興味を惹かれたらしい。「たっかい たっかぃ」と喜びながら、ぺったんぺったんしている。砂場遊び&お山の大将遊びのつもりらしい。
ふと、掘りあがった穴に、みこにゃんを入れたらどうなるだろう?という疑問がわいたので、みこにゃんに「おいでおいで」したのだが、明らかに怖がっていた。そこで、私が先に穴に入り、穴の中から呼んでみたのだが、今度はにこにこしながらやってきて、穴に入ると言う。なるほど、じつは興味はあったが、恐怖心のほうが強かったというわけか。
みこにゃんを穴に入れると、ちょうど肩あたりまですっぽりおさまってしまった。なんだか可愛い。しばらくそうやって二人で穴にはまって、何をするでもなくたたずんでしまった。
堀った穴に、古い土を捨てていくと、ちょうどぎりぎりで一杯になった。うーん、じつにきわどい。もうちょい穴が狭ければ、また穴掘りの運命であった。でも、これで南側の庭は、本当の意味で綺麗になった。これでもうみこにゃんが庭遊びしても安心だ。洗濯物も、心置きなく庭の真ん中に干せる。あぁ、なんて気分爽快なんだ。
穴掘った東側の庭では、ギボウシが密生して植わっていた。これは、5年前に3株買ってきて植えていたやつなのだが、今まで一度も株分けをしていないのでものすごいぎゅうぎゅうづめ状態になってしまっていた。
見ていてあまりに可哀相なので、株分けすることにしたが、あるある、親株3が、子株20には増えていた。ものすごい増殖率。親株は、そんなに安価なものではなかったので、なんだかうれしい。これだけ増えれば十分元をとった気になれる。
東側の軒下をギボウシで埋め尽くすことができた。大満足である。
さて、次はハーブ畑の移動だ。今のハーブ畑は野菜畑にするので、ここにあるハーブで有望なやつだけ残して南側のガレージ側を、新ハーブ園にするのだ。そのためにLicはせっせと花壇の縁石をきれいに並べ直していたのだった。
ローズマリーの2年モノ大株が、風で倒れたままになっているので、まずこいつから移植。高さ70cmにはなってるから、根をあまり切らないように慎重に。
支柱を立ててやって、剪定して、完了。こうしてちゃんと植わってるローズマリーって、ただそこにあるだけで庭が洋風になる。ものすごい存在感。
あとは、ヤロウとかミントとかを適当に植え替えた。ここらへんはかなり雑。もとの生命力があまりに強いため、そんなに手間かけないでも大丈夫そうだったから。
こうして無事、ハーブの移動は終った。ハーブを移し終ると、新ハーブ園のそばにある立体花壇(模造石の枠組みで3枚の花びらをかたどったようなやつ)も、いじりたくなる。真ん中の丸の部分には、今、マーガレットの仲間が植わっているのだが、これはちょっと主役にするには迫力が足りない。やはり、こういう場所はラヴェンダーが最適だろう。というわけで、ただちに移動。ラヴェンダーは、あとで調達してくる予定。
3個のはなびら部分は、今は雑草しか残ってなかったので、ここにも何か新しい花を買ってこよう(1つはヘビイチゴが密生しているのだが、これはLicが気に入ったのでそのままにする)。
花桃の足元に芽を出していた花桃の子供。これも移動。枝垂れ桜の隣で育ってもらう事にした。こうして、ついにすべての作業が終了し、庭整備計画春の部は完了した。
焼き肉
本日は、なんとLicの誕生日である。そこで、夜は焼き肉を食いに行く事にした。
一日、庭仕事してたのでなんだかとてつもなくお腹がすいていた。しかも何食べてもうまいと感じるテンションの高さ。
注文した焼き肉は、すぐに食いおわってしまい、追加オーダーを決意する。普段の我々では考えられない行動であった。韓国風とろろ冷麺というやつが妙に気になったので、オーダーした。Licはカルビクッパ。あともろもろの肉。
あまり外食をしない私は、カルビクッパなる食い物を、いままで一度も食べたことがなかったため、Licの分を少し分けてもらったのだが、これがじつにうまかった。冷麺も、かなりとろろが喉ごしよくてうまかったが、今一歩及ばず。次回は、最初からカルビクッパ注文しようと、心に決めた。